JR九州

813系
 813系はJR九州の近郊形電車であり,国鉄形近郊形電車の置換えを目的として1994年から製造されています。811系と異なり編成は3両で,JR九州として初めてGTOによるVVVFインバータ制御を採用しています。1000番台はパワー半導体をIGBTに変更。2009年までに85編成254両が製造され,南福岡車両区(本ミフ)と直方運輸センターに配置されています。
■ 新製車
形式 番台区分 番号 製造年 主な仕様・相違点
クモハ813 0番台 1‐9 1994 下り向き,主電動機,VVVFインバータ搭載,定員124名
100番台 101‐119 1995‐1996 下り向き,主電動機,VVVFインバータ搭載,扉付近座席固定化,定員133名
200番台 201‐236 1997‐1998 下り向き,主電動機,VVVFインバータ搭載,戸袋部ビード・号車札差等省略,定員130名
300番台 301‐303 2003 下り向き,主電動機,VVVFインバータ搭載,定員130名
モハ813 1000番台 1001‐1003 2005 主電動機,VVVFインバータ(IGBT),PWMコンバータ方式整流装置,パンタグラフ(シングルアームPS401K)搭載,定員141名
1100番台 1101‐1115 2007‐2009 主電動機,VVVFインバータ(IGBT),PWMコンバータ方式整流装置,パンタグラフ(シングルアームPS401K)搭載,行先表示器大形LED化,定員141名
クハ813 0番台 1‐9 1994 上り向き,パンタグラフPS400K,主変圧器,主整流器,CP搭載,定員122名
100番台 101‐119 1995‐1996 上り向き,パンタグラフPS400K,主変圧器,主整流器,CP搭載,扉付近座席固定化,定員129名
200番台 201‐236 1997‐1998 上り向き,パンタグラフPS400K,主変圧器,主整流器,CP搭載,戸袋部ビード・号車札差等省略,定員128名
300番台 301‐303 2003 上り向き,パンタグラフPS400K,主変圧器,主整流器,CP搭載,定員128名
1000番台 1001‐1003 2005 上り向き,CP搭載,定員127名
1100番台 1101‐1115 2007‐2009 上り向き,CP搭載定員127名,ワンマン対応車126名
クハ812 1000番台 1001‐1003 2005 下り向き,SIV搭載,定員130名
1100番台 1101‐1115 2007‐2009 下り向き,行先表示器大形LED化,定員130名
サハ813 100番台 101‐113 1995‐1996 扉付近座席固定,定員141名
200番台 201‐236 1997‐1998 定員141名
300番台 301‐303 2003 定員141名
400番台 401‐407,409 2003 0番台組込増結用,スモークガラス装備,定員141名,408は欠番
500番台 501‐506 2001 100番台組込増結用,ロングシート,スモークガラス装備,定員161名
■ 改造車
 ・原番号+2000:200・300・1000・1100番台に輸送力向上工事として扉付近座席撤去,1000・1100番台に安全カメラ取付
 ・原番号+3200:200・300番台に輸送力向上工事として扉付近座席撤去,およびワンマン運転対応工事
■ 編成
← 門司港・折尾 八代・博多 →
0,100,200,300番台 クハ813 (TAc) サハ813 (T) クモハ813 (Mc)
1000,1100,番台 クハ813 (Tc) モハ813 (M) クハ812 (T'c)
クモハ813 1‐9
No.D200_090307‐15
2009年3月7日
ミフ RM006編成他
クモハ813‐6他 6両
普通 羽犬塚行
鹿児島本線 箱崎←千早
門司港/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐6+サハ813‐406+クモハ813‐6 羽犬塚

多々良川橋梁を渡る羽犬塚行き普通列車は6両編成。先頭の3両は0番台のR006編成。
クモハ813 101‐119
No.D200_090307‐32
2009年3月7日
ミフ RM104編成他
クモハ813‐104他 6両
普通 大牟田行
鹿児島本線 千早→箱崎
門司港/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐104+サハ813‐104+クモハ813‐104 大牟田

100番台のRM104編成他,6両で走行する大牟田行き普通列車。
No.D200_090307‐43
2009年3月7日
ミフ RM111編成他
クモハ813‐111他 6両
普通 荒木行
鹿児島本線 千早→箱崎
門司港/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐111+サハ813‐111+クモハ813‐111 荒木

100番台のRM111編成を先頭にした2編成6両の荒木行き。
クモハ813 201‐236
No.D200_090307‐17
2009年3月7日
ミフ RM210編成他
クモハ813‐210他 9両
普通 福間行
鹿児島本線 箱崎→千早
福間/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐210+サハ813‐210+クモハ813‐210 博多

200番台のRM210編成他,3編成9連の福間行き。
No.D200_090307‐35
2009年3月7日
ミフ RM210編成他
クモハ813‐210他 9両
普通 南福岡行
鹿児島本線 千早→箱崎
門司港/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐210+サハ813‐210+クモハ813‐210 南福岡

200番台のRM210編成を先頭にした3編成9両の南福岡行き。
No.D200_090307‐45
2009年3月7日
ミフ RM209編成他
クモハ813‐209他 6両
普通 荒尾行
鹿児島本線 千早→箱崎
門司港/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐209+サハ813‐209+クモハ813‐209 荒尾

RM209編成を先頭にした荒尾行き。幌は下り側に付けています。
No.D200_090307‐56
2009年3月7日
ミフ RM235編成他
クモハ813‐235他 7両
普通 二日市行
鹿児島本線 千早→箱崎
門司港/奇 クモハ810+モハ811+サハ811+クハ810+クハ813‐235+サハ813‐235+クモハ813‐235 二日市

200番台RM235編成を先頭にした二日市行き。後部4両は811系。
No.D700_180317‐097
2018年3月17日
ミフ RM206編成他
クモハ813‐206他 6両
普通 鳥栖行
鹿児島本線 原田←天拝山
博多/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐206+サハ813‐206+クモハ813‐206 鳥栖

鳥栖行き普通に充当される3×2連,先頭はRM206編成。
(2018/03/18追加)
No.D700_180317‐104
2018年3月17日
ミフ RM204編成他
クモハ813‐204他 9両
普通 久留米行
鹿児島本線 原田←天拝山
博多/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐204+サハ813‐204+クモハ813‐204 久留米

久留米行き普通に充当される3×3連。先頭はRM204編成。
(2018/03/18追加)
No.D700_180317‐123
2018年3月17日
ミフ RM218編成他
クモハ813‐218他 6両
普通 鳥栖行
鹿児島本線 原田←天拝山
博多/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐218+サハ813‐218+クモハ813‐218 鳥栖

鳥栖行き普通に充当される3×2連。先頭はRM218編成。
(2018/03/18追加)
クモハ813 301‐303
No.D700_180317‐107
2018年3月17日
ミフ RM303編成他
クモハ813‐303他 6両
普通 鳥栖行
鹿児島本線 原田←天拝山
博多/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐303+サハ813‐303+クモハ813‐303 鳥栖

鳥栖行き普通に充当される3×2連。先頭はRM303編成。
(2018/03/18追加)
クハ813 101‐119
No.D200_110429‐164
2011年4月29日
ミフ RM106編成他
クハ813‐106他 6両
普通 荒尾行
鹿児島本線 門司港



門司港/奇 クハ813‐106+サハ813‐218+クモハ813‐106+クハ813+サハ813+クモハ813 荒尾


南福岡車両区所属の100番台RM106編成。普通荒尾行きに充当。
クハ813 201‐236
No.D200_090307‐44
2009年3月7日
RM233編成他
クハ813‐233他 6両
普通 門司港行
鹿児島本線 箱崎→千早
門司港/奇 クハ813‐233+サハ813‐233+クモハ813‐233+クハ813+サハ813+クモハ813 博多

200番台R233編成を先頭にした門司港行き。
No.D200_090307‐47
2009年3月7日
ミフ RM224編成
クハ813‐224他 6両
普通 小倉行
鹿児島本線 箱崎→千早
小倉/奇 クハ813‐224+モハ813‐224+クハ812‐224+クハ813+モハ813+クハ812 博多

200番台のRM224編成先頭の小倉行き。後部3両はシングルアームで1000番台あるいは11000番台車と見られます。
No.D200_110429‐35
2011年4月29日
ミフ RM214,RM1001編成
クハ813‐214他 6両
鹿児島本線 門司港
RM214 門司港/奇 クハ813‐214+サハ813‐214+クモハ813‐214
RM1001 門司港/奇 クハ813‐1001+サハ813‐1001+クモハ813‐1001

門司駅構内で811系,787系に挟まれた813系R1001編成とR214編成
クハ813 1101‐1115
No.D200_090307‐46
2009年3月7日
RM1103編成他
クハ813‐1103他 6両
普通 赤間行
鹿児島本線 箱崎→千早
赤間/奇 クハ813‐1103+モハ813‐1103+クハ812‐1103+クハ813+サハ813+クモハ813 博多

1100番台RM1103編成を先頭にした普通赤間行き。行先表示器が大型LEDになり,屋根が高くなっています。
No.D200_090307‐60
2009年3月7日
ミフ RM1106編成
クハ813‐1106他 3両
普通 赤間行
鹿児島本線 箱崎→千早
赤間/奇 クハ813‐1106+モハ813‐1106+クハ812‐1106 博多

1100番台車であるRM1106編成にの赤間行き。
クハ812 1001‐1003
No.D200_090307‐33
2009年3月7日
ミフ R1003編成他
クハ812‐1003他 9両
普通 鳥栖行
鹿児島本線 千早→箱崎
門司港/奇 クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813+サハ813+クモハ813+クハ813‐1003+モハ813‐1003+クハ812‐1003 鳥栖

中間電動車方式の1000番台,RM1003編成を先頭にした3編成9両の鳥栖行き。

 2017年3月20日 ページ新設
 2024年1月20日 新製車一覧表を追加
 2024年1月20日 編成表を更新
 2024年1月21日 各写真に編成を追記
 2024年1月21日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化
 2024年1月22日 イベント毎昇順から形式番台区分毎時系列に並べ替え
 2024年1月22日 新製車一覧表および編成表から写真へのリンクを設置


■ 参考文献
 Wikipedia JR九州813系電車


Kano鉄道局TOP 蒸気機関車 電気機関車 ディーゼル機関車 客車 電車 気動車 新幹線