DE10

 DE10はローカル線や入換用途向けに開発され,1966年から1978年までの間に708両が製造されたディーゼル機関車です。重量はDD13の56t(軸重14t)に対し65t(軸重13t)と,E型軸配置により軸重を低減し,大部分のローカル線区での運用が可能になっています。基本番台と500,900番台はV型12気筒の1250psのエンジンDML61ZAをボンネットの長い方(1端側)に搭載し,一方のボンネットの短い方(2端側)にはSG(蒸気発生器)を搭載しています。SG非搭載車はSG搭載車と軸重を合わせるために死重を搭載しています。

■ 新製車
形式 番台区分 番号 製造年 主な仕様
DE10 基本番台 1-4 1966年 試作機,SG搭載,鋼板溶接構造の台車枠を持つDT132 (3軸),DT131C (2軸)を装備,1端側ボンネットの放熱器カバーは中桟のない一枚形状。
5-158 1967-1970年 量産機,SG搭載,鋳鋼製台車枠のDT132A (3軸),DT131E (2軸)を装備,放熱器カバーは中桟2本配した形状に変更,2端側の側面機器箱の容積を縮小。12-19は入換用としてSG非搭載,準備工事のみで製作。
500番台 501-574 1968-1970年 基本仕様はDE10 5以降と同一,構内入換・貨物列車用としてSG非搭載,2端側機器室内SG設置空間にコンクリートの死重,運転室下部水タンク設置空間にも鋼板を積み基本番台と同じ重量とした。
900番台 901 1967年 大規模操車場での重入換試作機,死重により重量70tとし軸重をDD13と同じ14tに引き上げた。SG非搭載,運転席2端側の煙突を省略し正面窓を拡張,2端側ボンネットの幅が狭い,重連総括制御装置は装備しない。試用結果を踏まえDE11として量産。
1000番台 1001-1210 1969-1973年 機関を設計変更,DML61ZB搭載で出力向上(1350ps/1,550rpm),SG搭載。1972年製の1153以降は3軸台車の揺れ枕支持機構を簡素化したDT141に変更。1973年製の1188以降は運転室天井に扇風機を取り付け,屋根上にカバーが突出。
1500番台 1501-1765 1970-1978年 SG非搭載の500番台のエンジンをDML61ZBに変更したバージョン。積載する死重は運転台直下もコンクリートに統一。1000番台と同様な仕様変更を実施し,1972年製の1550以降はDT141に変更,1973年製の1569以降は運転室天井に扇風機を取り付け,屋根上にカバーが突出。

■ 改造車
形式 番台区分 番号 種車 主な仕様
DE10 3000番台 DE10 3001 DE15 1001 JR東日本で余剰のDE15がJR貨物に売却され,不要となるラッセルヘッドの密着連結器や電気連結器,空気配管を撤去し,保安装置をJR貨物に対応した改造機で,SGを搭載するDE15 1000番台を種車とした区分。
3500番台 DE10 3501 DE15 1510 上記と同様の改造機で,SGを搭載していない,DE15 1500番台,2500番台,2550番台を種車とした区分。
DE10 3502 DE15 1516
DE10 3503 DE15 2567
(DE15 1517)
DE10 3504 DE15 1522
DE10 3505 DE15 1523
DE10 3506 DE15 1529
DE10 3507 DE15 1530
DE10 3508 DE15 1536
DE10 3509 DE15 2505
DE10 3510 DE15 2506
DE10 3511 DE15 1539
DE10 3512 DE15 2513
DE10 3513 DE15 2524

DE10 基本番台
DE10 27
No.N8302-31
1983年3月3日
DE10 27+ワム
DF50 56重連+ワム
予讃本線 多度津
DE10 27号機の貨物とDF50重連貨物の並び。照明塔からの強い光と跨線橋の揺れのため画像がボケた感じになってしまいました。
(2006/10/14再スキャン 2022/11/30ワイド化)
DE10 28
No.17-32
1983年8月21日
DE10 28[五]+マヤ34 2501
松前線 松前
乗りつぶしで松前に行った際に運良く遭遇したDE10 28牽引マヤ検。マヤ34についてはこちらをご覧ください。
(2006/10/18再スキャン 2022/10/10ワイド化)
DE10 85
No.11-29
1983年8月9日
DE10 85+旧客
東北本線 青森
旧型客車を牽引して青森駅構内に入るDE10 85号機。
(2006/10/18再スキャン 2022/12/01ワイド化)
DE10 95
No.D060827-23
2006年8月27日
DE10 95
真岡鐵道 真岡
真岡駅に留置されているDE10 95号機。退色著しい状態です。
(当日追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 107
No.N8302-26
1983年3月3日
急行土佐・DF5056と
DE10 107+50系
予讃本線 坂出
電化前の坂出。四国の主役達が揃い踏み。
(2006/10/18追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 110
No.N8301-36
1983年3月3日
DE10 110+旧型客車
予讃本線 宇多津←丸亀
旧客を牽引して高松に向かう110号機。
(2006/10/18追加 2022/12/01ワイド化)
No.N8302-35
1983年3月3日
DE10 110+ワムとDF50 59+ワム
予讃本線 多度津
これも多度津バルブです。
(2006/10/14再スキャン 2018/06/17再スキャン,ワイド化)
DE10 128
No.N8307-11
1983年3月15日
DE10128+旧客
室木線 室木
鹿児島本線遠賀川から出ていた支線,室木線を乗りつぶした時のバルブ写真です。編成は,DE10 128 + スハフ42-333 + オハ46-546 + オハ35-1206 + オハフ33-602でした。85年4月1日付け廃止。
(2004/10/30追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 500番台
DE10 503
No.D200_090817-129
2009年8月17日
DE10 503
小樽市総合博物館(手宮)
手宮に保存されている503号機。塗装が剥げて痛々しい状態です。500番台はSG非搭載,フィルタが特徴のある形状をしています。
(2009/08/20追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 504
No.16-7
1983年8月16日
DE10 504+旧客
釧網本線 斜里
斜里駅にて旧型客車のバルブ撮影。暗くてイマイチ鮮明度に欠けるのが難点。
(2005/3/26再スキャン 2022/12/01ワイド化)
DE10 1000番台
DE10 1004
No.84-25
1984年12月12日
DE10 1004 単回
東海道本線 関ヶ原
関ヶ原の構内を通過する1004号機。
(2006/09/27追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1014
No.D700_131013-28
2013年10月13日
DE10 1014
真岡鐵道 真岡
真岡駅構内に留置されているDE10 1014。1970年5月21日日本車輌名古屋工場製造で,広島区に新製配置され,1983年2月23日からは高松に配置,アイランドエクスプレス牽引機として活躍しました。1993年11月30日に廃車となり,関西フレートサービス大阪貨物ターミナルに譲渡,2011年ごろ真岡鐵道に部品提供用に譲渡されたとのことです。
(2022/11/1追加 2022/12/01ワイド化)
No.D700_131013-30
2013年10月13日
DE10 1014
真岡鐵道 真岡
SLキューロク館の開館に合わせ写真の塗色に変更されています。
(2022/11/1追加 2022/12/01ワイド化)
No.D700_131013-157
2013年10月13日
DE10 1014
真岡鐵道 真岡
真岡駅ホーム側から。永く保存して欲しいです。
(2022/11/1追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1028
No.21-12
1983年8月28日
DE10 1028+50系7B
北陸本線 金沢
50系7両をもって金沢駅に停車中のDE10 1028号機。残暑のひどい一日でした。
(2006/10/22再スキャン 2022/12/01ワイド化)
DE10 1030
No.205-34
1991年2月10日
DE10 1030+14系
急行 能登
七尾線 穴水


現在のと鉄道の穴水にて。C571+C56160のときめき号撮影行の際の1枚。
(2006/10/01再スキャン 2022/12/01ワイド化)
DE10 1057
No.111-1
1985年10月20日
DE10 1057+ヒ600+12系
山陰本線 米子
米子バルブシリーズ。カマ次位に控車ヒ600と思わしき車輌が連結されています。
(2006/09/30追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1058
No.111-16
1985年10月20日
DE10 1058+14系
山陰本線 米子
米子バルブシリーズ。14系の入れ換えをする1058号機。
(2006/09/30追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1061
No.D700_120104-496
2012年1月4日
DE10 1061 [愛]
東海道本線 稲沢
EF64と連結され留置されている1061号機。廃車待ちと思われます。稲沢駅ホームから手持ち撮影。VR70-200mm f/2.8,78mm,F2.8.,1/15s,ISO6400。
(2012/01/15追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1090
No.113-9
1985年11月17日
DE10 1090
単回
関西本線 加太→柘植


有名なポイントをゆく単機回送。
(2006/10/01追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1099
No.21-23
1983年8月29日
DE10 1099+DE10+トラ
山陰本線 綾部
無蓋車を牽引するDE10重連。周囲の車輌は蒸機時代から変わりありません。
(2006/10/22追加 2022/12/01ワイド化)
No.D200_080105-7
2008年1月5日
DE101099
大宮総合車両センター

新幹線の高架下で働いていたのはなんと83年に綾部で撮ったカマでした。スノープロウをはずして双頭形連結器を付け,キャブには拡声器を装備しています。
(2008/01/20追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1103
No.181-30
1990年2月10日
DE10 1103+14系
能登
七尾線 良川→能登二宮
真冬の早朝,霜が降りた田んぼをゆく急行能登。
(2006/10/01追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1111
No.N8206-3
1982年3月11日
DE10 1111+DE10+貨物
大船渡線 盛
DE10重連による貨物。お隣は35t積生石灰専用のホキ8800,東洋曹達工業所有になっています。ネガの変色を修正。
(2006/10/15追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1118
No.D700_150815-151
2015年8月15日
DE10 1118
梅小路蒸気機関車館
[梅]区名札を入れた1118号機。扇形庫の入換に活躍。
(2017/06/25追加 2022/12/01ワイド化)
No.D850_221228-149
2022年12月28日
DE10 1118
京都鉄道博物館
1118号機の公式側側面を2END側から撮影。右後ろは嵯峨野観光鉄道色のDE10 1156号機。
(2023/01/14追加)
DE10 1124
No.D200_070804-95
2007年8月4日
DE10 1124 [郡]
会津若松
DE101124[郡]の2END側
(2022/12/01追加)
No.D200_070804-96
2007年8月4日
DE10 1124 [郡]
会津若松
原色で活躍している寒地仕様の1124号機。郡山総合車両センター配置で会津若松に常駐しています。
(2007/08/10追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1128
No.217-30
1991年4月27日
DE10 1128
単回
常磐線 内原←友部
友部の田園をゆく単機回送。
(2006/10/01追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1149
No.103-1
1985年7月13日
DE10 1149+旧型客車
和田岬線 兵庫
鉄研のメンバーが20000キロ完乗をするというのでお祝いに同行した際の写真。ホームのある片側だけ3扉化されたオハ64の編成を牽引しています。
(2006/09/27追加 2022/12/01ワイド化)

No.103-3
1985年7月13日
DE10 1149+旧型客車
和田岬線 兵庫
この時は20000キロ完乗ヘッドマークの掲出はできなかったものの,ささやかな撮影会が実現しました。オハ64はホームのない側は外観の変化がなく,美しい編成に見えます。今では貴重なシーン。
(2022/12/01追加)
DE10 1156
No.D850_221228-151
2022年12月28日
DE10 1118,DE10 1156
京都鉄道博物館
DE10 1156は1972年2月に日本車輌製造豊川工場で落成,姫路第一機関区に新製配置されたあと,1991年から梅小路運転区に配置されています。2019年に嵯峨野観光鉄道DE10 1104号機の予備用としてトロッコ列車用塗装に変更されました。
(2023/01/14追加)
DE10 1171
No.21-20
1983年8月29日
DE10 1171+DE10重連貨物
小浜線 若狭高浜?


小浜線小浜−東舞鶴間での客車列車と貨物の交換シーン。駅名は?です。
(2006/10/22再スキャン 2022/12/01ワイド化)
DE10 1184
No.N8302-13
1983年3月3日
DE10 1184+50系
予讃本線 丸亀←宇多津
瀬戸大橋が出来る前,のんびりとした予讃本線宇多津付近をゆく1184号機牽引50系。
(2006/10/14追加 2022/09/16ワイド化)
DE10 1191
No.62-26
1984年7月25日
DE10 1191 サロンカーなにわ
東海道本線 京都
団臨が最も輝いていた時代,草津線経由で京都に到着したサロンカーなにわを牽引してきたのはDE101191号機,スロフから解放されたシーン。この後EF58127が登板し,なにわは大阪へと向かいました。
(2010/6/27追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1195
No.123-15
1983年8月29日
DE10 1195
長崎本線 鍋島
背後に積まれたグリーンのコンテナが見事です。
(2006/09/24追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1201
No.N8206-34
1982年3月16日
DE10 1201+旧客
混1730レ
五能線 五所川原
五能線は旧型客車をたっぷり堪能できる路線でした。この混1730レは弘前を8:14に発車し,川部8:40発で五能線に入り,9:20五所川原9:34→10:12鰺ヶ沢10:33→11:44深浦11:56→14:10東能代着というダイヤでした。最後尾はオハフ61で,吹きさらしの貫通面から眺望を楽しみました。
(2006/10/18再スキャン 2022/12/01ワイド化)
DE10 1202
No.D700_130203-43
2013年2月3日 12:25
試9420レ
DE10 1202+旧客5両+C6120
成田線 佐原←香取
順光になる箇所で他が見当たらずこの地へ。高圧鉄塔の影が少し気になりますが,ちょうど旧客の連結部になってあまり目立ちませんでした。DE10の車体がすらっと長く見えます。
(当日追加 2022/12/01ワイド化)
DE10 1500番台
DE10 1503
No.D700_120104-487
2012年1月4日
DE10 1503 [愛]
東海道本線 稲沢
稲沢駅構内に留置されるDE10 1503。1500番台はSG非搭載の500番台のエンジンをDML61ZBに変更したバージョンで,積載する死重は運転台直下もコンクリートに統一されています。
(2022/12/01追加)
DE10 1535
No.D700_121008-37
2012年10月8日
回6100レ
DE10 1535+50系+C11325
真岡鐵道 寺内←真岡
「SLもおか」の回送。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_180422-007
2018年4月22日
回6100レ
DE10 1535+50系+C1266
真岡鐵道 下館二校前←折本
24-70mmズームでサイド気味に捉えた回送編成。
(2018/04/22追加)
No.D700_180428-015
2018年4月28日
回6100レ 入換
DE10 1535+50系+C1266
真岡鐵道 下館
下館一番線到着後,一旦バックし側線に入るシーン。DE10の朱が桜の若葉と青空に良く映えます。
(2018/04/30追加)
No.D700_180428-054
2018年4月28日
DE10 1535
真岡鐵道 下館
下館でSL列車の帰りを待つDE101525。1END側です。
(2018/04/30追加)
No.D700_180428-056
2018年4月28日
DE10 1535
真岡鐵道 下館
2END側です。
(2018/04/30追加)
DE10 1569
No.18-31
1983年8月24日
DE10 1569+旧型客車
641レ
釧網本線 斜里付近
DE10 1500番台も1000番台と同様な仕様変更を実施しており,1972年製の1550号機以降は3軸台車をDT141に変更しています。また写真の1973年製の1569号機以降は運転室天井に扇風機を取り付けており,屋根上にカバーが突出しています。
(2006/10/22再スキャン)

DE10 1600
No.18-33
1983年8月24日
DE10 1600+旧型客車
642レ
釧網本線 斜里
朝の客レ,確か上の写真の列車と交換でした。
(2006/10/22再スキャン)

DE10 1603
No.N8701-17
1987年5月31日
DE10 1603
単回
常磐線 常陸多賀→日立
霧の常磐線をゆく1603号機。
(2006/10/18追加 2022/11/30ワイド化)
No.D200_090628-18
2009年6月28日
DE10 1603+12系5B
水郡線 後台←下菅谷
本当に貴重になった12系団臨。皆さん早朝からお疲れさまでした。水戸からEF8195に付け替え常磐線を上りましたので,岩間まで追いかけました。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_140216-7
2014年2月16日 16:00
DE10 1603+ホキ(8両)
水郡線 下菅谷→後台
日曜日の午後に走行した西金工臨です。
(当日追加)
No.D700_170805-014
2017年8月5日 16:10
DE10 1603+ホキ(4両)
水郡線 下菅谷→後台
真夏の西金工臨。
(2017/08/05追加)
No.D850_221119-081
2022年11月19日
DE10 1603
水戸駅構内
水戸に駐機するぐんま車両センター所属DE101603。
(当日追加)
DE10 1604
No.D700_130303-3
2013年3月3日
DE10 1604+マニ50+485系ゆう
水郡線 後台←下菅谷
久しぶりに水郡線に「ゆう」が入線,DE10牽引,ゆうマニ付きで運転されました。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_141129-36
2014年11月29日
DE10 1604
臨単8737レ
水郡線 常陸鴻巣←上菅谷
水郡線にC61が入ったのに伴う臨時単機回送。結構な大雨です。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D850_200530-033
2020年5月30日
DE10 1604+ホキ(4両)
水郡線 下菅谷→後台
コロナ禍により鹿島/いすみ以来3ヶ月ぶりの撮影。
(2020/05/30追加)
No.D850_221203-033
2022年12月3日
DE10 1604+DE10 1654
+12系5B
9822レ DLすいぐん
水郡線 下小川→中舟生



この日はDE10 1654先頭の下りを上菅谷−常陸鴻巣で撮って一旦帰宅し,午後下小川へ向かいました。構内の直線を臨む場所はすでに人垣ができていたのでその30m程後ろからポイントを渡るシーンを300mmで狙いました。ギリギリ重連とわかる位置です。
(2022/12/04追加)
No.D850_221203-047
2022年12月3日
DE10 1604+DE10 1654
+12系5B
9822レ DLすいぐん
水郡線 下小川→中舟生



DE10のシールドビーム。山間の小駅はこの時期14:30を過ぎると日が射さなくなり構内照明が灯る暗さ。9822レ通過の15:49には露出がEV9.6まで落ちていました。
(2022/12/04追加)
No.D850_221203-047
2022年12月3日
DE10 1604+DE10 1654
+12系5B
9822レ DLすいぐん
水郡線 下小川→中舟生



ファインダーにDE10の朱色が広がりました。
(2022/12/04追加)
DE10 1643
No.401-2
2001年10月13日
DE10 1643+ワム80000
石巻線 小牛田→上涌谷
石巻線のワムのみで編成された貨物列車を牽引するDE10です。
(2006/10/09再スキャン 2022/11/30ワイド化)
DE10 1651
No.D700_120721-23
2012年7月21日 6:18
DE10 1651+旧客5B
東北本線 郡山
SLふくしま復興号向け旧客の入換えに活躍する1651号機です。
(翌日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_120721-24
2012年7月21日
DE10 1651+旧客5B
東北本線 郡山
スハフ32との組み合わせ,良く似合っていました。
(2022/12/01追加)
No.D700_120721-65
2012年7月21日 6:45
DE10 1651
東北本線 郡山
旧客の入換えを終え,がんばろうふくしま!スローガンのもと,一休みの1651号機。
(翌日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D850_221001-053
2022年10月1日
DE10 1651+旧客3B
9441レ 再会、只見線号
只見線 会津西方←会津桧原
豪雨被災から11年ぶりに全線復旧する只見線に旧客の記念列車が運転されるということで久々に参戦しました。申し分ない秋晴れ,屈指の風光明媚な路線,往路は第一只見川橋梁が順光,とどう考えても激パ必至。そこで夜明け前の4:30に現地入りしましたが,既に駐車にも苦労する状況。なんとか駐車し真っ暗な山道を登り,林立する三脚の中,かろうじて空きスペースを発見しセッティング完了,やれやれ。夜が明けると只見川は絵に描いたような水鏡となり,あとはシャッターを押すだけというところでしたがここでトラブル発生。会津若松始発の一番列車(キハE120×2B)が7時頃,塔寺ー会津坂本間でなぜか非常制動,そのまま不緩解となり運転見合わせ。それから運転再開まで実に4時間も掛かってしまうという有り得ない事態にやきもき。まぁ車両故障は致し方ない部分もあるけど後処理の手際がねぇ。結局9441レの出発は2時間半も遅れてしまい13時前にようやく第一只見川橋梁を通過しましたが,その間にお日様は思い切り回ってしまいなんとも残念でした。
(2022/10/02追加)
No.D700_221001-034
2022年10月1日
DE10 1651+旧客3B
9441レ 再会、只見線号
只見線 会津西方←会津桧原



今回はD700も復活して2台体制,レリーズ2本持ちでぶん回しました。レンズはD850に70-200mmを付け,D700にはマイクロ105mm。ファインダー上で上下カツカツだったので85mmくらいかなと思いましたが,幸い視野率100%ではなかったためなんとか許容範囲に収まりました。原画を見ると単体レンズのシャープさが出ています。
(2022/10/02追加)
No.D850_221001-075
2022年10月1日
DE10 1651+旧客3B
9442レ 再会、只見線号
只見線 会津蒲生←只見
往路が2時間半遅れたので返しが只見何時発か不明でした。只見寄りで押さえないと日没に間に合わない恐れもあるなということで叶津橋梁へ向かいました。ここも超人気でした。購入したばかりのC-PLフィルターの効果は絶大。
(2022/10/03追加)
No.D850_221001-083
2022年10月1日
DE10 1651+旧客3B
9442レ 再会、只見線号
只見線 会津蒲生←只見
日本の原風景といえる会津の秋をゆく国鉄型。
(2022/10/02追加)
No.D850_221001-096
2022年10月1日
DE10 1651+旧客3B
9442レ 再会、只見線号
只見線 会津蒲生←只見
編成はDE101651+スハフ32 2357+オハ47 2261+オハニ36 11。多数のファンが叶津川の河原から見上げて撮っていて気持ち良さそうでした。刈入れの時期を迎えた沿線は黄金色に輝き,DE10の朱色と旧客のぶどう色が青空に映えて最高。現地でお会いした皆さん,お疲れ様でした。
(2022/10/02追加)
DE10 1654
No.D200_071124-9
2007年11月24日
DE10 1654+旧型客車
奥久慈レトロ号
水郡線 常陸鴻巣←上菅谷
今回は息子が単独でこの列車に乗車しましたのでお父さんは一人で撮影です。息子の座席は夏の18きっぷの旅に続いてまたまた最後尾だったと残念がってました。
(2007/11/25追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_180924-005
2018年9月24日
DE10 1654+チキ5309+チキ5252
工9891レ
水郡線 後台→下菅谷
磐城石川までレールを運搬するチキ工臨。
(2018/09/24追加)
No.D850_200209-078
2020年2月9日
DE10 1654
水戸駅構内
水戸で待機する1654号機。順光で綺麗です。高いフェンス越しですが,D850投入によりチルト画像モニターが威力を発揮,手を伸ばして撮影できるようになりました。
No.D850_221119-078
2022年11月19日
DE10 1654
水戸駅構内
ぐんま車両センターの[群]の区名札を入れ水戸構内で待機中のDE10 1654
(当日追加)
No.D700_221203-021
2022年12月3日
DE10 1654+DE10 1604
+12系5B
9821レ 快速 DLすいぐん
水郡線 常陸鴻巣←上菅谷
7:30過ぎに現地に行ったらやたら人が多くて大変でしたが,なんとか三脚を立て,こちらも2台体制で迎撃。サブカメラD700にはマイクロニッコール105mm f/2.8を付けましたが,F4で後ろの林までしっかりフォーカスを出してくれました。12系牽引,重連だけでも十分嬉しいのにヘッドマーク無しで最高。
(2022/12/04追加)
No.D850_221203-018
2022年12月3日
DE10 1654+DE10 1604
+12系5B
9821レ 快速 DLすいぐん
水郡線 常陸鴻巣←上菅谷
一方のD850には定番の70-200mmを付け,ワイド端付近の75mmで列車を引き付けました。この場所は晴れると正面に日が当たらず潰れるのですが,予想よりドン曇りで,面潰れは避けられました。
(2022/12/04追加)
DE10 1678
No.358-28
1995年11月26日
DE10 1678+12系オク座
磐越西線 山都←喜多方
 
会津の山中をゆくオク座。6両目が切れてしまっています。白Hゴム時代のキャブ回り,とてもきれいです。
(2006/10/09追加 2022/11/30ワイド化)
No.358-34
1995年11月26日
DE10 1678+12系オク座
磐越西線 荻野←山都
ハデな塗色のオク座とDE10のコントラストが晩秋の磐越西線に映えていました。
(2006/10/09再スキャン)
No.D700_121008-49
2012年10月8日
DE10 1678+12系
9717レ
トロッコわたらせ渓谷号
わたらせ渓谷鉄道 小中→神戸
小中にある木造校舎をバックに走るトロッコ号。校庭にある桜の木が見事で花の時期に再訪したいと思いました。
(2012/10/13追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_121008-66
2012年10月8日
DE10 1678+12系
9717レ
トロッコわたらせ渓谷号
わたらせ渓谷鉄道 通洞→足尾
広角で青空を入れて引き付けて撮影。
(2022/12/01追加)
No.D700_121008-94
2012年10月8日
DE10 1678+12系
9722レ
トロッコわたらせ渓谷号
わたらせ渓谷鉄道 原向→沢入
色褪せがひどくかわいそうな1678号機。それでも現役でがんばっています。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_121008-103
2012年10月8日
DE10 1678+12系
9722レ
トロッコわたらせ渓谷号
わたらせ渓谷鉄道 神戸
上の写真撮影後すぐに神戸に向かいましたがタッチの差で列車が先着し,この写真に見えている緑色の跨線橋の上からの進入俯瞰撮影はできませんでした。やっぱりDE10の色褪せが気になります。
(2012/10/13追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_121008-113
2012年10月8日
DE10 1678+12系
9722レ
トロッコわたらせ渓谷号
わたらせ渓谷鉄道 大間々←上神梅
上桐原の緑の道路橋から望遠で撮影。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
DE10 1685
No.382-29
1998年9月5日
DE10 1685
単回
常磐線 水戸→勝田
那珂川への緩いスロープをゆく1685号機の単回。ずいぶん汚れが目立ちます。
(2006/10/09追加 2022/11/30ワイド化)
No.D200_070617-6
2007年6月17日
DE10 1685+12系6B
水郡線 後台←下菅谷
久々の12系団臨。この場所には追っかけファンが結構集まりました。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D200_071104-9
2007年11月4日
9331レ
DE10 1685+14系ゆとり
水郡線 常陸鴻巣←上菅谷
客レ自体が貴重になりました。順光にならないのを承知で出撃しましたが,さすがずらりと三脚が並んでいました。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_180818-010
2018年8月18日 15:58
工1890レ
DE10 1685+ホキ8B
水郡線 下菅谷→後台
稲穂が伸びて線路面が見えなくなっているので,カブリツキ正面と上からのアングルが人気でした。直前のカマの背後の田んぼにおばさんが登場,上からアングルはもろカブリでした。
(当日追加)
No.D850_220326-009
2022年3月26日
9821レ 水郡線復旧記念感謝1号
DE10 1685+12系3B
水郡線 後台→下菅谷
水郡線復旧記念感謝1号として水戸-郡山間に運転された臨時快速。どん曇りのため空を入れずに撮れる場所にしましたが,ガードレールは気になりますね。
(当日追加)
No.D850_220327-010
2022年3月27日
9824レ 水郡線復旧記念感謝4号
DE10 1685+12系3B
水郡線 野上原→玉川村
2日目は晴れ予報となり玉川村に出撃。100名を超える大集団で迎え撃ちましたが,対向のキハが遅延し,所定ならピーカンだったところが雲配給されカマのみ光線あたる最悪の事態。レタッチで12系を補正していますが残念な仕上がりになりました。
(当日追加)
No.D850_220408-123
2022年4月8日
DE10 1685
水戸駅構内
水戸で待機する1685号機。
(2022/04/09追加)
DE10 1687
No.15-38
1983年8月16日
DE10 1687+旧型客車
釧網本線 浜小清水
 
お立ち台から停車中の客レを狙いました。
(2006/10/18追加 2022/11/30ワイド化)

No.19-11
1983年8月25日
DE10 1687+旧型客車
釧網本線 斜里
斜里バルブ。1日目はドアンダーでNG。2日目はなんとかなりました。
(2006/10/22追加 2022/11/30ワイド化)
DE10 1697
No.415-32
2002年10月17日
DE10 1697+ゆとり
9822レ
水郡線 後台←下菅谷
久々にゆとりを撮りました。DE10牽引なんて初めてと思います。客車列車が貴重になる中,非常に美しい走行シーンを目にしてうれしく思いました。
(2006/10/14再スキャン)
No.D70s_060702-10
2006年7月2日
DE10 1697+12系(6両)
水郡線 下菅谷→後台
全然雰囲気が違いますが,上の415-32と同じ場所です。この日は曇りだったため線路の反対側から撮影。12系も貴重になり,ファンが結構集まりました。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_130825-11
2013年8月25日
DE10 1697+ゆうマニ+ゆう
水郡線 後台←下菅谷
「ゆう」の水郡線入線に伴い運転されたDE10牽引列車。天気が悪く後部までフォーカスが出ませんでした。
(当日追加 2022/03/22ワイド化)
No.D700_141129-27
2014年11月29日
DE10 1697+12系4B+C6120
9836レ
水郡線 常陸鴻巣→上菅谷
DL奥久慈清流ライン号の試運転として運転されました。酷い雨で散々でした。
(当日追加 2022/11/30ワイド化)
No.D700_170603-129
2017年6月3日 15:56
工1890レ
DE10 1697+ホキ(8両)
水郡線 下菅谷→後台
久しぶりの西金工臨です。
(当日追加)
No.D700_181020-012
2017年6月3日 15:57
DE10 1697+ホキ(4両)
水郡線 下菅谷→後台
ホキ4両の西金工臨。サイドから秋の夕日が当たりました。
(2018/10/20追加)
No.D700_190511-004
2019年5月11日 15:55
DE10 1697+ホキ(4両)
水郡線 下菅谷→後台
令和になっても活躍する国鉄形DL。
(2019/05/11追加)
No.D700_200105-011
2020年1月5日
DE10 1697+ホキ(8両)
水郡線 常陸大宮→静
水郡線水害で西金のホキ工臨も止まっていましたが,めでたく年始からホキの交検が実施されることになり,配給がありました。直前まで曇っていてダメかと思いましたが晴れてきてラッキーでした。お会いした皆さんお疲れ様でした。
(2020/01/05追加)
No.D700_200105-017
2020年1月5日
DE10 1697+ホキ(8両)
水郡線 常陸大宮→静
ズームをj引いて70mmで編成を押さえました。
No.D850_220211-087
2022年2月11日
DE10 1697
水戸駅構内
水戸駅構内における1697号機。
(2022/02/12追加)
DE10 1701
No.358-22
1995年11月26日
DE10 1701+12系カヌ座
磐越西線 山都←喜多方
 

シルフィード色時代の1701号機。紅葉の中をお座敷列車を牽引して快走。背景がGoodなだけに原色だったら…と思ってしまいます。
(2006/10/09追加 2022/11/30ワイド化)
DE10 1705
No.D700_190526-195
2019年5月26日
DE10 1705
高崎機関区
高崎公開の折に撮影したDE10です。フェンスの向こう側にいたので,70-200mmを付けたカメラを持ってバンザイスタイルで10枚ほど撮影したうちの1枚。AFに感謝です。
(2019/06/01追加)
No.D850_231126-011
2023年11月26日
DE10 1705+旧型客車4B
9831レ
旧型客車で行く奥久慈の旅号
水郡線 後台→下菅谷
茶ガマ+旧客で運転された9831レ「旧型客車で行く奥久慈の旅」号。
(2023/11/26追加)
DE10 1725
No.3-1
1983年3月27日
DE10 1725
北陸本線 田村
田村構内で入換え中の1725号機。このあと右側の上り本線に入り,荷物車に連結されました。20数年を経ていますがさすがKR,美しい発色です。
(2005/03/26追加 2022/11/30ワイド化)
DE10 1727
No.D700_130321-32
2013年3月21日
DE10 1727
東海道本線(稲沢線)
清洲←枇杷島
JR貨物色となったDE10 1727の単機回送。国鉄色とはかなり印象が異なります。
(2022/12/06追加)
DE10 1752
No.D700_120212-45
2012年2月12日
DE10 1752
内房線 巌根→木更津
この後のC6120を待ち構えていると,「DL内房100周年記念号」として旧客7両をC61とPPで牽引したDE10が単機回送で戻ってきました。
(2012/05/3追加 2022/11/30ワイド化)
DE10 1755
No.120-39
1986年3月16日
DE10 1755
鹿児島本線 八代
鉄道研究会,春の九州合宿での1コマ。ワムを牽引する熊本区のDE10。前面ナンバーが赤地です。
(2006/10/01再スキャン 2022/11/30ワイド化)
DE10 1756
No.180-38
1990年1月27日
DE10 1756
鹿児島本線 熊本
ハイパーサルーン783系が豊肥本線熊本-水前寺間に乗り入れるため,専用機として用意されたのがこのDE10 1756号機で,ライトグレーに赤帯の塗色となり,電源搭載改造を受けたヨ8000形28000番台を連結して活躍しました。
(2022/12/01追加)
DE10 1760
No.401-9A
2001年10月14日
DE10 1760
石巻線 小牛田→上涌谷
みやぎ国体お召の先導を務める1760号機。偶然ですがちょうど5年後にアップしました。
(2006/10/14追加 2022/11/30ワイド化)
No.411-3
2002年6月3日
DE10 1760
単機回送
陸羽西線 升形←新庄
山形の全国植樹祭に際しても庄内区の1760号機がお召の露払いを務めました。
(2013/02/24追加 2022/11/30ワイド化)
No.411-30
2002年6月3日
DE101760+一号編成+DD51842
お召回送
陸羽西線 升形→新庄
そして,一号編成の回送も1760号機がDD51842をサポートし,PPで運転されました。
(2004/11/21再スキャン 2022/11/30ワイド化)
No.417-17
2002年11月2日
DE10 1760+DE10+旧客3B
 9737レ あぶくま紅葉号
磐越東線 郡山←舞木
はつかり(583系参照)撮影後に駆けつけた阿武隈川橋梁です。このポイントはたくさんのカメラが並びました。磐越西線や只見線のSLを意識してか,磐越東線にも旧客が登場,話題となりました。
(2006/10/14再スキャン 2022/11/30ワイド化)
DE10 3500番台
DE10 3510
No.D700_120721-115
2012年7月21日 7:30
DE10 3510+タキ1000
東北本線 郡山
3510号機はDE15から改造された3500番台の1両で,ラッセルヘッド取り付け部を撤去した痕跡があります。EH500に牽引されて到着した下りタキ貨物列車の後部に連結され,タキを推進で磐越東線沿いにある日本オイルターミナルの工場まで押していきます。
(翌日追加 2022/11/30ワイド化)

 2004年1月24日  ページ新設
 2006年10月22日 写真再スキャン完了
 2022年11月30日 新製車および改造車番台区分一覧表を追加
 2022年11月30日 新製車および改造車番台区分一覧表とリンク
 2022年12月1日 写真ワイド化完了
 2022年12月1日 キャプション欄左右入替完了

■参考文献
 最新JR機関車 ヤマケイレイルブックス12 広田尚敬 坂正博 山と渓谷社 2002年3月
 Wikipedia 国鉄DE10形ディーゼル機関車


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