鯉山
Koi-Yama
2015/7/24
後祭巡行で四条通を西に進む鯉山。
左甚五郎作と伝わる大きな鯉が滝を登る様を表現。
1枚のタペストリーを切り水引と胴懸に仕立てている。
小道具類も専用の車に納められて巡行。
2013/7/17
黄河の上流にあると云われる激流の難所,龍門を登りきった鯉は龍になるという「登龍門」の故事を題材とする。山の上には左甚五郎作の鯉が飾られる。前懸,胴懸,水引,見送は16世紀,1575〜1620年の間にブラバン・ブリュッセル(現在のベルギー)で織られたタペストリー5枚シリーズの一枚を大小9つにノミで押し切って使用しており,国の重要文化財に指定されている。
右側面。胴懸中央はタペストリーの右下部分,水引には下の部分を用いている。
左側面の水引にはオリジナルタペストリーの上部分,胴懸には中央右上の部分が用いられている。
見送はホメロスの叙事詩「イリアス」の一場面で,トロイア王プリアモスと王妃ヘカペーの姿を描いており,オリジナルタペストリーの中央左部分にあたる。
2013/7/16
駒形提灯は七列
提灯
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