300系

 300系は1992年に誕生した第3世代新幹線,初代「のぞみ」,東海道区間で営業最高速度を270km/hに引き上げ,東京−新大阪間2時間半運転を可能にした立役者です。アルミ合金を使用して軸重を100系の16tから11.3tまで減量しています。また空気抵抗低減のために車体断面を縮小し,車高は100系より約40cm低くなっています。高速化の方針により2階建て車両は姿を消しました。16両のうち10両が電動車,付随車は6両に増えました。300系にはサイリスタから進化した自己消弧形素子GTO(ゲートターンオフサイリスタ)を用いたVVVFインバータ制御で,かご形三相誘導電動機の回転を制御します。誘導電動機は直流直巻電動機と異なりブラシがないためメンテナンスフリーとなっています。また,インバータ制御のメリットとして,電動機で発電させて制動力を得る電力回生ブレーキが新幹線で初めて備わりました。1,120両が製造されて活躍し'12年に引退しました。

2012年1月 
美しく整備・保存されている300系量産車323形式,博多向きの先頭車です。 No.D700_20120104-457
2012年1月4日
323-1
リニア・鉄道館
No.D700_20120104-416
2012年1月4日
322-9001
リニア・鉄道館

300系試作車J1編成,322形式です。
No.D700_20120104-444
2012年1月4日
322-9001
リニア・鉄道館

300系試作車J1編成,322形式です。量産車と比較すると,ヘッドライドの形状や運転席窓,エラが張った裾の部分など,違いがあります。
No.D700_20120104-446
2012年1月4日
323-1
リニア・鉄道館

300系量産車J21編成,323形式。後期形車であり客用扉は引き戸となっています。
JR東海保有の車両が並ぶ美しい光景です。381系「しなの」,関西急電モハ52等との揃い踏み。 No.D700_20120104-464
2012年1月4日
323-1 322-9001 他
リニア・鉄道館
2011年11月
No.D700_111112-76
2011年11月12日
300系 F7編成
東海道新幹線 東京→新横浜

東京駅を出て東海道を下る300系F7編成。F編成はJR西日本持ちの車両です。前方のパンタグラフから伸びる特高圧引き通しケーブルと車両間のコネクタが見て取れます。東京方の最後尾は322形式。
2006年8月
No.CP7900_060816-13
(息子撮影)
2006年8月16日
300系 J18編成
東海道新幹線 新大阪

恒例のお盆の帰省で,自由席に並んでいる間,Coolpixで息子が撮った1枚。この編成の客用扉は引戸です。
(2013/09/16追加)
2004年8月
No.N0406-29
2004年8月15日
300系 J6編成
東海道新幹線 新大阪

新大阪駅24番線にて出発準備中の300系J6編成。初期編成であり,客用扉が外板とほぼフラットになるプラグドアが採用されています。後期車ではコストダウンのため一般的な引き戸に変更されています。
1993年4月
No.295-04
1993年4月28日
300系
東海道新幹線 東京

14番線は当時「のぞみ」ホームでした。
(2013/09/08追加)

 2013年9月3日 作成

■参考文献
 Wikipedia 新幹線300系電車