電車館/民鉄

小田急電鉄

 小田急電鉄は,1927年4月1日に新宿−小田原間が小田原急行鉄道小田原線として開業,1929年4月1日には相模大野−片瀬江ノ島間の江ノ島線が開業しています。1974年6月1日には新百合ヶ丘−小田急永山間の多摩線が開業,1990年3月27日には唐木田まで延伸されています。この間,1941年4月2日に小田急電鉄に改称,戦時中の1942年5月1日には東京急行電鉄に合併,戦後1948年6月1日に小田急電鉄に戻っています。軌間1067mm,現在1500V直流電化されています。

2016/12
3000形1次形,6両固定の最初の編成です。小田原方から3551-3501-3401-3301-3201-3251で,中間4両がM車となっています。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-003
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
3000形 3551
急行 小田原行き
本日のメインターゲットは70000系の新造が発表され後がなくなった7000系。運用がわからず期待せずに行ったら,すぐやってきてラッキーでした。ロールの表示機健在。箱根特急といえばSE車,NSE車に続くこの伝統の色彩でしょう。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-006
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
7000形 LSE車
特急はこね 箱根湯本行き
貴重になってきた8000形6+4連。8000形は80年代に界磁チョッパ制御で新製され,その後VVVFインバータ制御に更新されています。写真の6両編成は前から8563-8513-8463-8313-8213-8263,3M3T,後ろ4両は2M2Tです。LED表示になっています。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-008
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
8000形 8563 (10両)
快速急行 藤沢行き
東京メトロ千代田線〜JR常磐緩行線への直通運転を目的に投入された4000形。JRのE233系をベースに設計されています。10両貫通の固定編成で,写真の4557は1次車最終編成です。
4557-4507-4407-4457-4357-4307-4207-4107-4007-4057
撮り鉄泣かせのLED表示です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-010
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
4000形 4557 (10両)
3000形の10両固定編成は5本あります。写真の編成は3492-3442-3392-3342-3242-3292-3192-3142-3042-3092です。
最新のLED表示は1/1000sで切っても表示が途切れません。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-012
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
3000形 3492 (10両)
NSE車を置き換えるとともに,箱根観光以外のニーズにも応えるために投入された30000系。20mボギー車,6+4連となっています。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-013
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
30000形 EXE車 (10両)
8両で確定運用に活躍する2000形。2000形の客用扉は乗務員室に隣接する扉以外を1600mmのワイド扉をと採用しラッシュ時の乗降の円滑化を図っています。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-015
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋
2000形 2052 (8両)
各停 新宿行き
2000形の前頭部はFRPを用いており国鉄211系や415系1500番台車に近い印象を受けます。ステンレスの表面は輝きを抑える梨地処理を施しています。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-016
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋
2000形 2052 (8両)
8000系フル編成,この日はもう1列車来てくれました。前6両は8554-8504-8454-8304-8204-8254です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-021
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
8000形 8554 (10両)
快速急行 小田原行き
1000形の電幕です。LEDと比べるとやっぱりこちらの方が格調高いです。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-022
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋
1000形
各停 本厚木行き
千代田線スルー運転の4000形。2009年度に製造された2次車4本のうちの1本で,4561-4511-4411-4461-4361-4311-4211-4111-4011-4061です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-024
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
4000形 4561 (10両)
各停に運用される3000形の8両固定編成。編成は3954-3904-3804-3854-3754-3704-3604-3654です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-025
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋
3000形 3654 (8両)
60000形MSE車は座席指定特急車の地下鉄線内直通として設計されました。あさぎり運用に入る60000形6両編成。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-027
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
60000形 MSE車 (6両)
あさぎり 御殿場行き
4000形1次車。4552-4502-4402-4452-4352-4302-4202-4102-4002-4052
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-029
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
4000形 4552 (10両)
4000形3次車。4563-4513-4413-4463-4363-4313-4213-4113-4013-4063です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-036
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
4000形 4563 (10両)
2000形のフルカラーLED表示。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-037
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋
2000形
各停 本厚木行き
1000形の10両編成である1091F。編成は1491-1441-1391-1341-1241-1291-1191-1141-1041-1091です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-040
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
1000形 1491 (10両)
急行 小田原行き
60000系MSE車の箱根特急運用。6両+4両のフル編成です。
(2016/12/4追加)
No.D700_161203-042
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋←経堂
60000形 MSE車 (10両)
はこね 箱根湯本行き
No.D700_161203-046
2016年12月3日
小田原線 千歳船橋
2000形 2051
各停 新宿行き

2000形の先頭部。貫通扉の手すりに旧型車の面影を感じます。
(2016/12/4追加)
1994/11
20000形による御殿場線乗り入れの「あさぎり」。頂上付近に雲が湧いてきて残念でした。このあとキハ82の「ごてんば」があり物凄い数の鉄ちゃんで三脚立てる場所なく,カブリ付きに...。この写真は手持ちで撮りました。
(2016/12/11追加)
No.348-03
1994年11月27日
御殿場線 御殿場→足柄
20000形
午後は山頂が晴れてきたので,下り列車が順光になる場所に移動して撮影。場所不明でしたが例によってGoogleMapから新道踏切と特定できました。左側の3棟ある住宅は矢崎の社宅でした。
(2016/12/11追加)
No.349-20
1994年11月27日
御殿場線 岩波→裾野
20000形
1988/08
営団6000系と並んで代々木上原に進入する3000系「あしがら」
(2016/12/12追加)
No.N8801-01
1988年8月
小田原線 代々木上原
3000系 SSE車
特急 あしがら
代々木上原を通過する10000系HiSE車。
(2016/12/12追加)
No.N8801-02
1988年8月
小田原線 代々木上原
10000系 HiSE車
特急
HiSE車はハイデッカー構造であるがためにバリアフリー時代に合わず7000系より早く引退してしまいました。
(2016/12/12追加)
No.N8801-03
1988年8月
小田原線 代々木上原
10000系 HiSE車
特急
原形の8000系。もちろん種別,方向幕ともロールです。
(2016/12/12追加)
No.N8801-04
1988年8月
小田原線 南新宿
8000系 8553
急行 小田原行き
2600系8連です。小田急一般車ではこの前面形状が一番好みです。
(2016/12/12追加)
No.N8801-05
1988年8月
小田原線 南新宿→参宮橋
2600系 2860
各停 本厚木行き
南新宿を出たところの踏切です。昭和末期の風景です。
(2016/12/12追加)
No.N8801-06
1988年8月
小田原線 南新宿→参宮橋
10000系 HiSE車
特急
踏切から振り返りざまの撮影でした。
(2016/12/12追加)
No.N8801-07
1988年8月
小田原線 南新宿→参宮橋
10000系 HiSE車
特急
1985/08
No.105-5
1985年8月11日
江ノ島線 片瀬江ノ島
8000形 8052
回送


8000形を用いたラッピングトレイン,ポケット号です。
No.105-6
1985年8月11日
江ノ島線 片瀬江ノ島
3100形 NSE車
特急 えのしま


美しき流線形特急車。幼い頃からの憧れの車両でした。

1984/04
大井川鐵道ですが,ページ作っていないのでこちらに載せておきます。5連で活躍中の姿。
(2018/01/14追加)
No.45-20
1984年4月7日
大井川鐵道 千頭本線
福用-大和田
SSE車
1982/03
国鉄ホームからLSE「さがみ」。
(2021/08/12追加)
No.40-11
1984年3月11日
小田原線 小田原
7000形 LSE車
特急 さがみ
1982/03
No.N8203-16A
1982年3月8日
小田原線 参宮橋→代々木八幡
2320形 2324
各駅停車 本厚木行き


2320形小田原寄りのMc2です。1959(昭和34)年に純特急用として製造されました。1963(昭和38)年に一般車に格下げされ,片開き3扉,ロングシートに改造されました。
No.N8203-18A
1982年3月8日
小田原線 参宮橋→代々木八幡
3100形 NSE車
特急 えのしま


独特の連接音を奏でて走り去る原形のNSE車。時代を先取りし,非常に洗練された美を感じます。
No.N8203-19A
1982年3月8日
小田原線 参宮橋
7000形 LSE車
回送


LSE車の新宿への回送です。
小田急通勤車最初の20m車である2600形の第一編成,前から2851-2751-2801-2701-2601-2651の6両です。当初はホーム長が編成長の120mに対応していなかったため,5両編成で運用されていました。 No.N8203-20A
1982年3月8日
小田原線 参宮橋→代々木八幡
2600形 2851
各駅停車 向ヶ丘遊園行き
SE車からの伝統のロマンスカー塗色としては最後の完成系といえるLSE車。 No.N8203-21A
1982年3月8日
小田原線 参宮橋→代々木八幡
7000形 LSE車
特急 さがみ
SE車を改造したSSE車です。この頃はまだ何本かが現役で,あさぎり運用に入っていました。この他,SSE車は大井川鉄道でも活躍していました。 No.N8203-22A
1982年3月8日
小田原線 参宮橋→代々木八幡
3000形 SSE車
回送

 2015年2月11日 ページ新設


■参考文献
 今尾恵介監修 日本鉄道旅行地図帳4号 関東2  新潮社 (2008.8)
 慶應義塾大学鉄道研究会 私鉄電車のアルバム 2A 交友社 (1976.7)

 

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