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24系客車
 24系は国鉄が1973年から1980年まで製造した寝台客車で,1973年初期に製造された3段寝台の24形と,1973年度下期以降に製造された2段寝台の25形があります。集中電源方式の20系に対し,1971年からは運用の自由度が高い分散電源方式の14系を製造していました。しかし,1972年に発生した北陸トンネル火災事故を機に,火元になりうるディーゼルエンジンを客車の床下に設置した分散電源方式はリスクが高いため,14系の増備を中止し,24系の開発・製造にシフトしました。製造は新潟鐵工所,富士重工業,日本車輌製造の3社が担当しました。外観や設備,台車等は14系寝台車をベースとしており,新製時の塗色も青20号とされています。また,24系24形は窓下と裾に白帯,24系25形はステンレス帯を付けています。
■ 新製車
系列 形式 番台区分 番号 製造年 仕様
24系 オロネ24 0番台 1‐9 1973 開放室2段式(プルマン式)A寝台車
オハネ24 0番台 1‐67 1973 3段式B寝台車,定員48名
オハネフ24 0番台 1‐27 1973 3段式B寝台緩急車,定員45名
オシ24 0番台 1‐5 1973 食堂車,仕様はオシ14に準じる
マヤ24

カヤ24
1‐10 1973 電源車,当初マヤ24として落成,インタークーラーターボ付きディーゼル機関DMF31Z‐G (430PS/1200rpm)と300kVA発電機と組み合わせた発電装置を2基搭載し3φAC 440V/60Hzを編成に供給,自動制御で無人運転可となり技術員室とトイレ廃止,車体長17.0m,新聞輸送のため1974年に積載荷重0.5tの荷物積載スペースを設置,自重増加によりマヤ→カヤに変更
24系25形 オロネ25 0番台 1‐12 1976 東京‐九州/山陰間寝台特急向け個室A寝台車,14室
900番台 901 1989 JR東日本[夢空間]のデラックススリーパー,A寝台2人用個室「エクセレントスイート」1室,「スーペリアツイン」2室,定員6名,塗色は上半分が青,下半分と側窓周りがシルバー,金帯
オハネ25 0番台 1‐91 1973 オハネ24の寝台を2段式に変更して新製したB寝台車
100番台 101‐246 1976‐1980 上段寝台を固定化,寝台側の窓の上下寸法が狭い
オハネフ25 0番台 1‐47 1974‐1976 2段式B寝台緩急車
100番台 101‐157 1976‐1977 上段寝台を固定化,寝台側の窓の上下寸法が狭い,車掌室側連結面が切妻,ジャンパ連結器が片渡りで方向転換不可
200番台 201‐221 1978‐1980 車掌室側連結面が半折妻,ジャンパ連結器は0番台同様方向転換可能な構造に戻した
カニ24 0番台 1‐8 1974 マヤ24をベースに荷重3tの荷物室を設置し車体長18.5mに延長,マイクロスカート付
9‐25 1975‐1976 同上,マイクロスカートなし
100番台 101‐116 1977‐1980 東京発着の荷物取扱量増加に伴い荷物室の荷重を5tに増加,車体長19.5mに延長,後位妻面は切妻形貫通式に変更,荷物室屋根部分も普通屋根に変更
オハフ25 900番台 901 1989 JR東日本[夢空間]ラウンジカー,バーラウンジ,ソファ,ピアノ装備,塗色はエンジ地に窓周りがベージュのツートン,金のストライプ
オシ25 900番台 901 1989 JR東日本[夢空間]ダイニングカー,展望室を持ち列車の最後尾に連結される食堂車,定員は展望部18名,個室部4名,塗色はメタリックグリーンに金ストライプ,尾久‐上野間の推進運転装置を装備
■ 主な改造車 
形式・番台 番号 種車 改造年 内容
 国鉄時代
カニ25 1, 2 カニ22 53, 2 1975 24系25形「明星・あかつき」併結編成の鳥栖‐長崎間電源車としてカニ22を改造,パンタ跡に通風機設置,給電電圧を3φ600Vから3φ440Vに変更
オシ24
100番台
101‐105 オシ14 5, 6, 10, 11, 14 1975 24系を東京発着に転用する際にオシ24の不足を補うためオシ14を改造,24系25形にも白帯のまま組み込み
オロネ24
100番台
101‐103 オロネ14 11, 9, 10 1982, 1986 オロネ14改造の開放室式A寝台車,「銀河」等に使用,101はJR東,102, 103はJR西が継承
オハ24
700番台
701‐705 オシ14 9, 4
オハネ14 2, 4, 67
1985‐1986 寝台特急活性化のため誕生したロビーカー,銀の飾り帯付き,1985年から「はやぶさ」,1986年から「富士」に連結,牽引定数増加のため牽引機をEF65PFからEF66に変更
オハネ24
700番台
701‐703 オハネ24 14, 62, 34 1986 「富士」用に登場した4人用B個室寝台「カルテット」,1986年11月「富士」「はやぶさ」共通運用化に伴い金帯化し「あさかぜ1・4号」に連結
スハネ25
700番台
701‐703 オハネ25 219, 222, 223 1987 「あさかぜ1・4号」向け2人用B寝台個室「デュエット」,2人用B個室部屋を8室,1階と2階に交互に振り分ける構造,シャワー室,ミニロビーを装備
オロネ25
700番台
701‐703 オロネ25 8, 11, 12 1986‐1987 「あさかぜ1・4号」向けオロネ25のグレードアップ車,金帯3本,「あさかぜ」廃止後「はくつる」に転用
オシ24
700番台
701‐705 オシ24 1‐5 1987 「あさかぜ1・4号」向けグレードアップ食堂車,「出雲1・4号」にも使用
オロネ25
500番台
501‐506 オハネ25 237, 14, 19, 233, 236, 235 1987‐1988 「北斗星」向け2人用A個室「ツインデラックス」,寝台側の格窓の左上に2段寝台用の小窓を設けた,金帯3本,501‐503はJR北海道,他はJR東日本が継承
スシ24
500番台
501‐505, 508 サシ481‐67, 75, 76, 64, 68, 50 1987‐1989 北斗星向け食堂車「グランシャリオ」,オシ24不足のため電車特急の食堂車全廃で余剰となった485系・489系のサシを転用,種車はAU13E搭載車を選定し,2人掛けと4人掛けに改め,簡易運転設備撤去,青色塗色に金帯,508のみ真ん中の帯が2本
506, 507 サシ489‐83, 7
カニ24
500番台
501‐511 カニ24 1, 2, 5, 8, 19, 21, 22, 24, 113, 115 1987‐1990 「北斗星」向けにカニ24 0・100番台に耐寒・耐雪改造。金帯3本,「エルム」「あけぼの」「日本海」「出雲」にも使用
 JR東日本 北斗星用改造車
オロハネ24
550番台
551‐554 オハネ24 28, 8, 11, 12 1989 「北斗星3・4号」定期列車化に伴い登場した1人用A個室寝台「ロイヤル」2室と2人用B個室寝台「デュエット」7室を持つ合造車
オハ25
500番台
501‐504 オハネ25 7, 16, 25, 37 1988‐1989 「北斗星」用ロビーカーで, ロビー,自動販売機,シャワー室を設置
 JR西日本 トワイライトエクスプレス用改造車 (外観は濃緑に黄色帯)
オハネフ25
500番台
501‐503 オハネフ25 34, 41, 45 1989 9号車「Bコンパート」,寝台と通路の間に仕切り扉を設けた簡易コンパートメント,緩急車
オハネ25
560番台
561‐563 オハネ25 69, 86, 80 1989,
1991
8号車「Bコンパート」,寝台と通路の間に仕切り扉を設けた簡易コンパートメント車
オハネ25
510番台
511‐513 オハネ25 40, 51, 67 1989,
1990
7号車の2人用B寝台個室「ツイン」,ミニサロン付
オハネ25
520番台
521‐526 オハネ25 39, 50, 43, 55, 59, 47 1989,
1991
5・6号車の1人用B個室寝台「シングルツイン」・2人用B個室寝台「ツイン」を持つ寝台車,1人用個室にエキストラベッド装備
オハ25
550番台
551, 552 オハネ15 38, 39 1989 4号車のサロンカー「サロンデュノール」,日本海側の車両中央部に天地方向に拡大された展望窓を5組備える,551はJR北海道ロビーカーと番号重複
553 オロネ14 8
スシ24
0番台
1, 2 サシ489‐3, 4 1988 3号車の食堂車「ダイナープレアデス」,AU12形冷房装置装備
3 サシ481‐52 1988 3号車の食堂車「ダイナープレアデス」,AU13E形冷房装置装備
スロネ25
500番台
501‐503 オハネ25 52, 53, 62 1990,
1991
好評を受け2号車に増結された2人用A個室寝台「スイート」1室,1人用A個室寝台「ロイヤル」4室を備える合造車
スロネフ25
500番台
501, 502 オハネ25 87, 89 1989,
1991
1号車の2人用A個室寝台「スイート」1室と1人用A個室寝台「ロイヤル」4室,車掌室を備える合造車,「スイート」は列車最後部に配置
503 オハネフ25 44
 JR東日本 あけぼの用改造車
オハネ24
550番台
551‐555 オハネ24 8, 40, 53, 17, 42 1991 1人用B個室寝台「ソロ」
スロネ24
550番台
551, 552 オロネ24 1, 101 1991 1人用A個室寝台「シングルDX」,個室11室を配置
553 オハネ24 31 1991
 JR九州 はやぶさ・富士用改造車
オハネ25
1000番台
1001‐1005 オハネ25 101, 105, 107, 110, 245 1989 1人用B個室寝台「ソロ」,寝台は枕木方向に配置
24系
No.326‐33
1994年1月8日
EF81 140 + 24系
2021レ 鳥海
奥羽本線 青森
上野から東北・高崎・上越・羽越・奥羽本線を経由して青森に到着したEF81形140号機牽引24系による鳥海。白帯が目印の24系ですが既に本来の3段寝台から2段寝台に改造されています。
(2022/09/18 本ページに追加)
No.326‐34
1994年1月8日
2021レ 鳥海
24系客車
奥羽本線 青森
吹雪の中,青森に到着した鳥海の編成。24系本来の3段寝台から2段寝台に改造され,扉の上に☆☆☆マークを付けています。
(2022/09/19ワイド化)
No.D200_100227‐24
2010年2月27日
EF64+24系
あけぼの
東北本線 上野
白帯2本の24系車と金帯3本の改造車の連結面。クーラーは左が24系本来のAU76,右が24系25形などに使われるAU77です。車内デラックス化による定員減少により冷房能力を下げています。
(2022/09/19追加)
カヤ24
No.N7805‐17
1978年7月
EF58[宮]+24系25形+カヤ24
明星
東海道本線 住吉→摂津本山



テールサインが文字マーク時代の「明星」。寝台特急「明星」は1975年3月10日以来,24系25形が使われており,電源車はカニ24の他,白帯のカヤ24も使われていました。編成は電源車を除いて寝台車12両でした。
(2009/04/11追加 2022/09/18ワイド化)
オハネフ24
No.134‐15
1986年10月6日
EF65 1030+24系
オハネフ24
あけぼの
東北本線 東十条付近
24系白帯車で揃えられた国鉄末期の「あけぼの」編成。こういう単純な編成が一番きれいです。
 (2022/09/18ワイド化)
No.155‐29
1988年4月10日
24系 オハネフ24
あけぼの
東北本線 東大宮←蓮田
オハネフ24を最後尾に上野に向かう「あけぼの」。ヒガハスですが定番の位置ではなく蓮田側から撮影。
(2010/01/31追加 2022/09/18ワイド化)
No.321‐4
1994年1月5日
485系はつかり
24系 オハネフ24
日本海
奥羽本線 青森
485系「はつかり」と並ぶ「日本海」。ED79に牽引され青森到着後,手前のオハネフ24はテールライトが消されEF81が連結されスイッチバック,大阪に向け発車します。
 (2022/09/18ワイド化)
No.D200_100227‐23
2010年2月27日
EF64+24系
オハネフ24
あけぼの
東北本線 上野


「あけぼの」のオハネフ24 0番台車。改造で雨樋が露出しており,かなり違和感があります。
(2010/03/07追加 2022/09/18ワイド化)
スロネ24 550番台
No.D200_100227‐20
2010年2月27日
EF64+24系 スロネ24 551
あけぼの
東北本線 上野



スロネ24 550番台は1991年にオロネ24 1から改造された1人用A個室寝台「シングルDX」で,個室11室を配置しています。
(2022/09/19追加)
24系25形
No.92‐12
1985年3月12日
EF65 1109[東]+24系25形100番台
あさかぜ
東海道本線 根府川←真鶴
EF651109号機牽引「あさかぜ」。山側の窓の上下方向が狭い24系25形100番台車で構成されていました。
(2022/09/19 本ページに追加)
カニ24 0番台(1‐8)
No.N8211‐23
1982年11月19日 22:50
カニ24 0番台(1‐8)
4005レ つるぎ
東海道本線 大阪
「つるぎ」の発車時刻は10番線から22時ジャスト発でした。最後尾のカニ24はマイクロスカートのついた若番(カニ24 1‐8)。手前の11番線に停車中の列車は22:10発の「きたぐに」。
(2022/09/19ワイド化)
No.41‐2
1984年3月30日
カニ24 0番台(1‐8)
1005レ あけぼの5号
東北本線 上野
 
上野駅15番線から22:24に発車していた「あけぼの5号」。最後部はマイクロスカート付きのカニ24,推進回送用の標識灯が点灯しています。
(2022/02/08 ワイド化)


No.86‐12
1985年1月6日
EF65PF[宮]+24系25形14B
なは
山陽本線 塩屋←須磨
EF65PFに牽引され早暁の須磨を駆ける24系25形「なは」。オール銀帯車で構成されています。最後尾のカニ24は0番台でマイクロスカートの付いた初期ロットの1‐8番。
(2009/12/26追加 2022/09/19ワイド化)
カニ24 0番台(9‐25)
No.N8210‐11
1982年7月24日
24系25形 カニ24 0番台(9‐25)
4001レ 日本海
東海道本線 大阪
雨の夕刻,大阪駅で発車を待つ「日本海」。2条のステンレス帯が印象的なカニ24,マイクロスカートなしの9‐25番。日本海1号の大阪発は17:15でした。
(2022/09/19ワイド化)

No.56‐16
1984年6月28日
カニ24 0番台(9‐25)
なは
東海道本線 芦屋→西ノ宮
 
EF651125に牽引され大阪に向かう「なは」。飾り帯の付いたカニ24含め客車14両。迫力あっていいですね。
(2012/09/16追加 2022/09/19ワイド化)
No.123‐24
1986年3月20日
ED761021+24系25形
カニ24 0番台(9‐25)
はやぶさ
鹿児島本線 西鹿児島
西鹿児島を発車する「はやぶさ」。季節柄,上京する卒業生の見送りかな? 高校生が集まっていました。
 (2022/09/19ワイド化)
No.303‐37
1993年8月13日
24系25形 カニ24 0番台
トワイライトエクスプレス
北陸本線 敦賀→新疋田
疋田ループを登ってきたトワイライト編成が大阪へ向け快走。「トワイライトエクスプレス」用のカニ24として,10,12,13,14の4両が整備されました。濃緑色に黄色帯となり,機関車と連結する後位側の連結器が並形自動連結器から密着自動連結器に交換されています。
(2022/09/19ワイド化)
No.D700_140609‐101
2014年6月9日
24系25形 カニ24 14
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
「トワイライトエクスプレス」のカニ24は4両あります。写真はカニ24 14。
(2022/09/19追加)
No.D700_140920‐15
2014年9月20日
24系 カニ24 25
回9711レ
水戸線 笠間→宍戸
改造による雨樋と白帯が目立つ,カニ24形0番台の最終番号カニ24 25の他,24系6Bの回送列車です。
(2014/09/21追加)
カニ24 100番台
No.N8303‐30
1983年3月5日
カニ24 100番台
瀬戸

宇野線 宇野
宇野に到着した「瀬戸」から牽引機EF65PFが解放されたところ。カニ24から荷物が取り出されます。カニ24 100番台は荷物室の容量が5tに増加され,車体長が0番台の18.5mから19.5mに延長されています。
(2022/09/19ワイド化)
No.D700_120105‐542
2012年1月5日
EF64 1032+24系25形
カニ24 102
あけぼの
東北本線 大宮 10:23
雪のため大幅に遅れて大宮に到着した「あけぼの」。金帯で雨樋が外側に取り付けらているカニ24 102。
(2013/01/14追加 2022/09/19ワイド化)
カニ24 500番台
No.311‐33
1993年9月26日
24系25形 カニ24 500番台
北斗星

東北本線 野木←間々田
耐寒耐雪改造されたカニ24形500番台を最後尾に上野に向かう「北斗星」。
(2022/09/19ワイド化)
No.311‐37
1993年9月26日
24系25形 カニ24 500番台
夢空間

東北本線 野木←間々田
上野方に「夢空間」3両を付けた編成。最後尾は上の写真と同じくカニ24形500番台ですが,発電装置の更新で屋根のファンが2基に減少し,側面のルーバーも埋め込まれて外観が大きく変化しています。
(2022/09/19ワイド化)
No.D700_120721‐62
2012年7月21日 06:41
EF510‐509+24系25形
カニ24 500番台
2レ 北斗星
東北本線 郡山
郡山を発車し上野に向かう「北斗星」。最後尾は金帯のカニ24形500番台。このカニ24も発電機を更新しており,屋根形状がオリジナルから変化しています。
(翌日追加 2022/09/19ワイド化)
オハネフ25 0番台
No.8‐3
1983年7月24日
EF81+24系25形
4004レ 日本海4号

東海道本線 山崎→高槻
「日本海」4004レは青森19:23発,直江津4:23‐26,富山6:01‐03,金沢6:54‐58,福井7:58‐8:00,敦賀8:45‐52,京都10:05,新大阪10:39,大阪10:46というダイヤでした。最後尾ののオハネフ25は丸みのある0番台車。
(2009/12/30追加 2022/09/19ワイド化)
No.242‐16
1991年9月17日
24系25形
北斗星

室蘭本線 白老→社台
社台牧場脇の直線区間を疾走する「北斗星」。北海道乗り入れに際し乗降用扉の引戸化や暖房装置の強化など,万全な酷寒地向け改造を施していますが,オハネ25,オハネフ25については番台区分の変更はありません。
(2022/09/19ワイド化)
No.D700_130826‐04
2013年8月26日
24系25型
1レ 北斗星
東北本線 上野


推進にて上野13番線に入線し,貫通扉を閉めて発車準備をする「北斗星」。いつも注目の的です。
(2013/09/08追加)
No.D850_240914‐196
2024年9月14日
オハネフ25 12

ザ・ヒロサワ・シティ
ヒロサワシティに保存された24系25形客車4両のうち唯一改造により形式変更されていないオハネフ25 0番台車。手前が前位側。
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐200
2024年9月14日
オハネフ25 12

ザ・ヒロサワ・シティ


折妻の妻面。
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐215
2024年9月14日
オハネフ25 12

ザ・ヒロサワ・シティ
後位側。折妻となっている妻面。形式変更にはなっていませんが客用扉は道内運行のためオリジナルの折戸から引戸に改造されています。
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐218
2024年9月14日
オハネフ25 12

ザ・ヒロサワ・シティ
北斗星のテールマーク
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐232
2024年9月14日
オハネフ25 12

ザ・ヒロサワ・シティ

前位側
(2024/09/21追加)
オハネフ25 100番台
No.N8304‐8
1983年3月6日
オハネフ25 100番台
13レ あさかぜ3号
山陽本線 広島
広島で付属編成を解放し,下関に向かう「あさかぜ3号」。当時「あさかぜ1・4号」は博多までフル編成で運転,「あさかぜ3・2号」はこのように広島で編成の半分を落とし,下関まで運転されました。オハネフ25 100番台は切妻になり,連結開放時のスペースが狭くなったため現場から不評で,200番台では半切妻に戻されました。
(2022/09/19ワイド化)
No.N8307‐29
1983年3月17日
ED76 84+24系25形
7レ 富士

日豊本線 東都農→都農
宮崎リニア実験線の横を走る「富士」。80年までは西鹿児島まで運転され,1,574.2kmを走るロングラン列車として有名でしたが,撮影当時は既に宮崎終着に短縮されていました。
(2022/09/19ワイド化)
No.4‐28
1983年4月9日
EF81+24系25形
4006レ つるぎ
東海道本線 山崎→高槻
この当時の「つるぎ」4006レは,新潟22:25発,京都6:39,新大阪7:14,大阪7:21というダイヤでした。写真のオハネフ25は切妻の100番台車です。
(2022/09/19ワイド化)
No.181‐5
1990年1月27日
24系25形
はやぶさ

鹿児島本線 熊本
いわゆる熊本回転編成。この当時はまだ「はやぶさ」単独で東京まで運転されており,24系25形100番台車が使用されていました。
(2022/09/19ワイド化)
オハネ25 100番台
No.D700_120105‐540
2012年1月5日
EF64 1032+24系・24系25形
オハネ24 152
あけぼの
東北本線 大宮
「あけぼの」編成には24系24形と24系25形が混在。右側の金帯車はオハネ24 152。金帯化されていますが大きな改造はされていません。
(2022/09/19追加)
オハ24 700番台
No.121‐13
1983年4月9日
オハ24 701
はやぶさ
山陽本線 門司

「ロビーカー」オハ24形700番台を連結した「はやぶさ」。利用率が低下傾向にあった寝台特急の活性化のため,オシ14とオハネ14から5両が作られました。
(2022/09/19ワイド化)
No.181‐25
1990年1月28日
オハ24形700番台
4レ はやぶさ ロビーカー
東海道本線 熱海‐小田原
4レ「はやぶさ」ロビーカー車内。朝の東海道の景色を見ながらゆったりと過ごすのはとても贅沢な時間です。
(2022/10/09追加)
オハ25 500番台
No.D850_240914‐192
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
オハ25 500番台はJR東日本が「北斗星」用にオハネ25 0番台車を改造したロビーカーで, ロビー,自動販売機の他,シャワー室を設置しています。
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐201
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
シャワー室の部分に描かれているJR東日本のロビーカーのロゴ。撮影していてこのロゴがあると東日本編成ということで北海道編成との区別は容易でした。
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐202
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
ロビーカー内部。上のオハ24 700番台と似た室内ですが天井や壁の仕様などかなり異なっています。
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐227
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
後位側,出入台とLOBBY CARロゴ
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐229
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
後位側シャワー室付近の外観
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐231
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
後位側出入台付近
(2024/09/21追加)
No.D850_240914‐234
2024年9月14日
オハ25 503

ザ・ヒロサワ・シティ
前位側の外観
(2024/09/21追加)
オハネ25 1000番台
No.181‐04
1990年1月27日
オハネ25 1002
はやぶさ
鹿児島本線 熊本
東京行き「はやぶさ」12号車に組み込まれたオハネ25 1002「ソロ」のロゴマーク。反射のため金帯に見えますがステンレスの銀帯車です。
(2022/09/19追加 2022/10/10再スキャン)
No.181‐28
1990年1月27日
オハネ25 1002
上り はやぶさ
東海道本線 小田原‐横浜間



走行中の「ソロ」車内。廊下は海側にあり,山側に個室が並ぶため,富士山がよく見えました。
(2022/09/19追加))
スシ24 500番台
No.406‐6
2001年11月25日
スシ24 505

尾久客車区
尾久客車区の一般公開の時に撮影した同区所属のスシ24形502号。「北斗星」運転開始に伴いサシ481‐65から改造されて誕生しました。
(2010/06/05追加 2022/09/19ワイド化)
No.D850_240914‐183
2024年9月14日
スシ24 505

ザ・ヒロサワ・シティ
筑西市のヒロサワシティに保存されたスシ24 505。
(2024/09/20追加)
No.D850_240914‐203
2024年9月14日
スシ24 505

ザ・ヒロサワ・シティ
スピードライトを用いて撮影した食堂車内。
(2024/09/20追加)
No.D850_240914‐233
2024年9月14日
スシ24 505

ザ・ヒロサワ・シティ


厨房側の外観。丸窓とプラグドアが特徴
(2024/09/20追加)
No.D850_240914‐239
2024年9月14日
スシ24 505

ザ・ヒロサワ・シティ
元485系なので24系客車との断面の差が目立ちます。ここでも京都鉄道博物館でも正規の食堂車オシ24ではなくこの改造車が保存されてることに皮肉を感じます。
(2024/09/20追加)
オハフ25 900番台
No.D200_110501‐41
2011年5月1日
オハフ25 901
ららぽーと新三郷
ららぽーと新三郷に保存されている「夢空間」オハフ25 901。2Fのペデストリアンデッキから撮影できます。
(2011/05/04追加 2022/09/19ワイド化)
オシ25 900番台
No.406‐14
2001年11月25日
オシ25 901
尾久客車区

上と同じく尾久公開時に登場した「夢空間」ダイニングカーのオシ25 901。
(2010/06/05追加 2022/09/19ワイド化)
No.D200_070922‐14
2007年9月22日
EF81+24系25形+オロネ25 901+オハフ25 901+オシ25 901
常磐線 水戸←勝田
JR20周年のイベント,「夢空間・北斗星トレインクルーズ」として運転された列車です。最後部の形式がオシ25というのが斬新でした。
(2011/12/24追加 2022/09/19ワイド化)
No.D200_110501‐32
2011年5月1日
オシ25 901
ららぽーと新三郷
ダイニングカーのロゴと大窓。ロゴ付近は鋼板が腐食しています。
(2022/09/19追加)
No.D200_110501‐36
2011年5月1日
オシ25 901
ららぽーと新三郷
ららぽーと新三郷に保存されているオシ25 901。防犯設備もあり大切に保管されています。デビュー時は桜木町や海浜幕張駅前で展示され,引退後はショッピングモールと,留置されている方が長い印象があります。
(2011/05/04追加 2022/09/19ワイド化)
オロハネ24 550番台
No.D850_240914‐182
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ
オロハネ24 550番台はJR東日本持ちの「北斗星3・4号」定期列車化に伴い登場した1人用A個室寝台「ロイヤル」を2室,2人用B個室寝台「デュエット」を7室を持つ合造車で,オハネ25を種車として4両が改造されました。
No.D850_240914‐205
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ


車内,デュエット出入口付近。B個室2と標記されています。
No.D850_240914‐206
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ
皆が憧れていたロイヤルの車内。手前にベッドがあり折戸の中はシャワー室。
No.D850_240914‐207
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ
同じロイヤル室内から廊下側を見たところ。木目調で落ち着いた内装。
No.D850_240914‐208
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ
4位側。EF81 138号機との連結部分。出入台のステップと足元照明,種車の行灯式表示器を利用したA・B寝台表示と後付けのロイヤル・デュエットロゴ
No.D850_240914‐236
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ


1位側。屋根に沿ってカーブしたデュエット階上部分の窓とロイヤルの大窓が特徴的。手前下はトイレタンク。
No.D850_240914‐241
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ
デッキ上の表示はA・B寝台となっており至ってシンプル。通気口の右側にロイヤル・デュエットのロゴ。改造車ということでちょっと間が空いてしまっています。
No.D850_240914‐244
2024年9月14日
オロハネ24 551

ザ・ヒロサワ・シティ
廊下側の窓配置はシンプル。実際には機関車との連結部はカニ24かオハネフ25になるのでこういった連結は展示ならでは。
オハネフ25 500番台
No.D700_140609‐106
2014年6月9日
オハネフ25 502
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
「トワイライトエクスプレス」第2編成9号車「Bコンパート」,オハネフ25 502の日本海側中央部付近。オハネフ25形0番台車をベースに,寝台と通路の間に仕切り扉を設けた簡易コンパートメントとなっています。
(2022/09/19追加)
オハネ25 560番台
No.D700_140609‐108
2014年6月9日
オハネフ25 502・オハネ25 562
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
9号車と8号車の連結部。8号車も9号車と同じ「Bコンパート」。「トワイライトエクスプレス」や「北斗星」では北海道乗り入れに際し,酷寒地対応として折戸を引き戸に改造,500番台を付与しています。
(2022/09/19追加)
オハネ25 510番台
No.D700_140609‐109
2014年6月9日
オハネ25 512
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
7号車はオハネ25 512。9室の2人用B個室寝台「ツイン」とミニロビーとなっています。「ツイン」は2階建て個室です。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
オハネ25 520番台
No.D700_140609‐109
2014年6月9日
オハネ25 521
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
5・6号車に連結されるオハネ25 520番台車は,1人用B個室寝台「シングルツイン」と2人用B個室寝台「ツイン」を持つ寝台車で,1人用個室にはエキストラベッドを装備しています。
オハ25 550番台
No.D700_140609‐114
2014年6月9日
オハ25 552
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
4号車のオハ25 552はSalon du Nord (サロン・デュ・ノール),ゆったりくつろげるサロン風ソファとシャワー室が2つ備えられています。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
No.D700_140609‐113
2014年6月9日
オハ25 552
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
Salon du Nordのエンブレム
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
No.D700_180502‐172
2018年5月2日
オハ25 551
京都鉄道博物館
オハネ15 38からの改造車オハ25 551。サロン・デュ・ノールの愛称を持つハイデッカーのサロンカーです。
(2020/04/19追加)

スシ24 0番台
No.D700_180502‐181
2018年5月2日
スシ24 1
京都鉄道博物館
489系の食堂車サシ489‐3から改造され「トワイライトエクスプレス」編成に組み込まれたスシ24 1。日本海を眺めながら食事する豪華レストラン”ダイナープレアデス”として活躍しました。プラットホームの洗面台はSL時代の産物で,ちょっと時代が合いません。
(2020/04/19追加)
No.D700_140609‐115
2014年6月9日
スシ24 2
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
489系の生き残り。種車がサシ489‐4なので,他の客車と車体断面が大きく異なります。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
スロネ25 500番台
No.D700_140609‐116
2014年6月9日
スロネ25 502
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
2号車はスロネ25 502,中央の大きな窓はスイート。両側はロイヤル,いずれも豪華客室です。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
スロネフ25 500番台
No.D700_180502‐175
2018年5月2日
スロネフ25 501
京都鉄道博物館


この博物館でもトワイ客車は知名度ではトップクラスの人気者
(2020/04/19追加)

No.D700_180502‐179
2018年5月2日
スロネフ25 501
京都鉄道博物館
絵入りテールマーク
(2020/04/19追加)
No.D700_180502‐180
2018年5月2日
スロネフ25 501
京都鉄道博物館
車体に貼られたトレードマーク
(2020/04/19追加)
No.D700_140609‐118
2014年6月9日
スロネフ25 502
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
1号車はスロネフ25 502,「トワイライトエクスプレス」を象徴する展望独占のスイートとロイヤルで構成されます。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
No.D700_140609‐128
2014年6月9日
スロネフ25 502
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
車端部の大窓とエンブレム。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
No.D700_140609‐127
2014年6月9日
スロネフ25 502
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 大阪
貫禄ある編成です。
(2014/06/15追加 2022/09/19ワイド化)
No.D700_141011‐402
2014年10月11日
スロネフ25 503
8001レ
トワイライトエクスプレス
東海道本線 京都
京都駅0番線を発車する「トワイライトエクスプレス」第3編成。
(2015/08/23追加)

 2008年8月3日  ページ新設
 2022年9月18日 新製車一覧表を追加
 2022年9月19日 主な改造車一覧表を追加
 2022年9月19日 写真を時系列から形式毎に並べ替え
 2022年9月19日 写真ワイド化完了,キャプション欄左右入替

 ■ 参考文献
 Wikipedia 国鉄24系客車


Kano鉄道局TOP 蒸気機関車 電気機関車 ディーゼル機関車 客車 電車 気動車 新幹線