お召列車 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1号編成 | ||||||||||||||||||||||||||
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1号御料車 | ||||||||||||||||||||||||||
No.363-14 1996年10月24日 1号御料車 お召列車 両毛線 岩舟←大平下 |
御座所に菊の御紋章を掲出し両毛線を走行中の1号御料車。天皇皇后両陛下,ベルギー国王アルベール2世・王妃両陛下,ならびに同国皇太子殿下が乗車されています。左側が前位側で,出入口・次室・御座所・御休憩室・御化粧室・トイレ・配電室の順に配置されています。中央の大きな窓のある部屋が御座所。十六弁八重表菊紋の天皇家御紋章は陛下のご乗車時のみ取り付けられます。前後の供奉車340号,330号と同じく,空気バネの2軸ボギー台車TR65を装備しています。御座所にはテレビがあり,左側の供奉車340号の屋根上にテレビアンテナが設けられています。 (2022/09/07追加) |
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No.387-21 1999年4月8日 1号御料車 中央本線 大月 |
1号御料車は1960年大井工場製。中央窓下に御紋章取付座のリングがあります。手前が前位側。観音開きの扉はかなり奥に位置していることがわかります。妻面にある金色の縦棒は,1号御料車の形式番号である「1」。御休憩室の床下には20系客車と同様なユニットクーラーが確認できます。また,台車のTR65は軸箱の中心から台車枠にかけてオイルダンパが設けられています。 (2005/02/26追加 2022/09/07ページ移動,ワイド化) |
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No.387-22 1999年4月8日 1号御料車 中央本線 大月 |
御座所。陛下がお立ちになった際にお顔が拝せるよう縦寸法の大きな窓となっています。御紋章取付座のリングはカメラのレンズマウントに似たバヨネット。窓枠と金帯には金箔が貼られています。 (2022/09/07追加) |
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No.387-29 1999年4月8日 1号御料車 中央本線 大月 |
1号御料車は前後の供奉車のようなウィンドウシル・ヘッダーがないすっきりした外観と角に丸みを帯びた窓が特徴。御座所の窓は赤外線カットのためか,この角度から見るとかなり青みがかっています。1号御料車の後位側の屋根上には151系と同様な円筒形のラジオアンテナ,供奉車330号の車端部には無線アンテナが見えます。 (2022/09/07追加) |
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供奉車330号 | ||||||||||||||||||||||||||
No.387-20 1999年4月8日 供奉車330号 中央本線 大月 |
1931年に大井工場で製作された一等車で,1960年の改造で中央付近の床下に20系と同様のユニットクーラーを搭載,風道設置のため中央の窓が1つふさがれています。このため,もともと27人であった定員が25人に減少しており,ドア横に金文字で'ロ25'と記載されています。台車は1号御料車と同じ2軸ボギー台車のTR65に交換されています。自重38.4t。御料車内のテレビ受信のためのVHFアンテナが屋根上に装備されています。 (2005/02/26追加 2022/09/07ページ移動,ワイド化) |
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No.363-11 1996年10月24日 供奉車330号 お召列車 両毛線 岩舟←大平下 |
330号は一等車であり,車内にはゆったりとした回転椅子を25脚備えています。この写真では右の御料車側が前位にあたり,白っぽい窓が2つあるところが共進所(調理室)。陛下にお出しするお茶などはこの共進所で準備fされ,御座所に運ばれます。 (2022/09/12追加) |
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供奉車340号 | ||||||||||||||||||||||||||
No.387-23 1999年4月8日 供奉車340号 中央本線 大月 |
1931年に1号編成用として大宮工場で製造された一・二等合造車で,写真左側の前位寄りに一等室,後位寄りにニ等室,その中間にトイレと洗面所を設けています。定員は一等16人,二等30人で,一等室には回転椅子を16脚配置しています。ニ等室は窓2つごとにボックスシートを7つ半設置。1960年にニ等級制に移行したため,定員は金文字で'ロ46'と記載されています。この車両も元来3軸ボギー台車TR73を履いていましたが,TR65に換装されています。床下手前には大きな水タンクを備えています。 (2005/02/26追加 2022/09/07ページ移動,ワイド化) |
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No.363-17 1996年10月24日 供奉車340号 お召列車 両毛線 岩舟←大平下 |
左側が一等室で,室内には330号と同様の1人掛けの回転椅子を16脚備えています。この写真ではベルギーの随行者が乗車しています。一方,中央のトイレ・洗面所を挟んで右側の2連窓は2等室で,ボックスシートを備えています。こちらに乗車しているのは国内関係省庁の随行者あるいはJR幹部と思われます。 (2022/09/12追加) |
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供奉車460号 | ||||||||||||||||||||||||||
No.387-26 1999年4月8日 供奉車460号 中央本線 大月 |
1932年に小倉工場で新製されたニ・三等・荷物合造車で,元は461号と同じ外観でしたが1960年の固定編成改造で電源車としてディーゼルエンジン2基を搭載したため屋根,窓割り,床下とも大きく変貌しています。左側の赤茶色の鎧戸がある2連窓と右側の車掌室の部分のみが原形。屋根周りはエンジン排気口が設けられマヤ20,カニ21など電源車に共通した重厚ないでたちとなっています。三軸ボギー台車TR73はコロ軸受けに改造されています。この写真を撮れただけでも大月まで行った甲斐がありました。 (2005/02/26追加 2022/09/07ページ移動,ワイド化) |
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No.387-24 1999年4月8日 供奉車460号 中央本線 大月 |
赤茶色の鎧戸は2等室。ディーゼルエンジン搭載のため,荷物室扉も新製時より狭幅になっています。 (2022/09/09追加 2022/10/10再スキャン) |
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No.387-25 1999年4月8日 供奉車460号 中央本線 大月 |
給油口と金文字の形式。 (2022/09/09追加 2022/10/10再スキャン) |
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No.387-28 1999年4月8日 供奉車460号 中央本線 大月 |
床下には白く塗られたディーゼルエンジンの燃料タンクがあります。 (2022/09/09追加 2022/10/10再スキャン) |
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No.363-19 1996年10月24日 供奉車460号 御召列車 両毛線 岩舟←大平下 |
ディーゼルエンジン搭載のためすぐ判別できる460号。右側の車端部は車掌室,左側の2連窓は2等室で制服組が乗車しています。また,各デッキにも添乗者を配置しています。 (2022/09/12追加) |
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供奉車461号 | ||||||||||||||||||||||||||
No.112-26 1985年10月21日 DD511120+1号編成 お召回送 山陰本線 倉吉→松崎 |
1932年に1号j編成用として小倉工場で誕生したニ・三等荷物合造車で,ニ等室,給仕室,湯沸所,荷物室,トイレ,三等室,車掌室にレイアウトされています。写真で手前の車掌室のすぐ右側,600mm幅の窓が5つ並んでいる部分が三等室でボックスシートがあります。1960年に固定編成方式に改造され,ニ等室(旧三等室)の定員は16人に減少しています。3軸ボギー台車TR73はオリジナルのメタル軸受けであり軸箱が目立ちます。供奉車の屋根はこの時点ではキャンバス貼りです。 | |||||||||||||||||||||||||
No.387-18 1999年4月8日 供奉車461号 中央本線 大月 |
妻板の梯子がアクセントになっている461号。定員は手前の扉下に金文字で'ロ12
ハ16'と2段に記載されています。1999年4月のお召しに際してTR73の軸受が従来のメタル軸受からコロ軸受に改造され,軸箱が削除されています。また,屋根がキャンバス貼りから塗装に変更されており,屋根の色が薄くなりました。 (2005/02/26追加 2022/09/07ページ移動,ワイド化) |
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No.387-19 1999年4月8日 供奉車461号 中央本線 大月 |
コロ軸受に改造された3軸ボギー台車TR73。 (2022/09/09追加 2022/10/10再スキャ) |
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No.363-08 1996年10月24日 供奉車460号 お召列車 両毛線 岩舟←大平下 |
右側が前位で,右側から順に二等室,給仕室,湯沸所,荷物室,トイレ,三等室,車掌室となっています。このこの写真では二等室にベルギーの随行者と見られる方々が乗車しています。 (2022/09/12追加) |
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