阪急電車

1300系 (2代)
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 1300系(2代)は2014年3月から京都線で営業運転を開始した通勤型電車で,神宝線の1000系(2代)と共通の設計思想により,日立製作所笠戸事業所で製造されています。8両固定編成となっており,2022年6月までに16編成128両が製造されました。主スイッチング素子にIGBTを用いたスナバレス2レベル方式のセンサセスベクトル制御VVVFインバータにより1時間定格電力190kW,定格回転数1,955rpmの全閉内扇構造かご形三相誘導電動機を1C4Mx2群構成で制御しています。9300系以前と車両仕様に対する番号の割り振りのルールが変更され,制御車は1300, 1400,中間電動車は1800, 1850, 1900, 1950,付随車は1350, 1450となっています。
■ 新製車 (128両)
形式 車番 製造年 主な仕様・相違点
M1800
(M)
1800‐1815
1850‐1865
2014‐2022 シングルアームパンタグラフ2基,蓄電池,VVVFインバータ2組搭載,主電動機TDK6128‐A(190kW)x4,歯車比5.33,台車FS579M,定員133名
M1900
(M')
1900‐1915
1950‐1965
2014‐2022 SIV搭載,主電動機SEA538A(190kW)x4,歯車比5.33,台車FS579M,定員133名
Tc1300
(Tc)
1300‐1315 2014‐2022 梅田・天下茶屋向き,CP搭載,台車FS579T,定員123名
1400‐1415 2014‐2022 京都河原町・北千里向き,CP,FOMAアンテナ搭載,台車FS579T,定員123名
T1350
(T)
1350‐1365
1450‐1465
2014‐2022 台車FS579T,定員133名
1300‐1315
No.D700_190430‐028
2019年4月30日
1301F
1301他 8両
普通 高槻市行
宝塚線* 梅田



梅田 1301‐1801‐1901‐1351‐1451‐1851‐1951‐1401 高槻市


古都のヘッドマークを付けた1301F。
(2019/06/09追加
2024/03/29シャドー調整)
No.D700_190430‐113
2019年4月30日
1302F
1302他 8両
準急 梅田行
宝塚線* 十三−梅田
梅田 1302‐1802‐1902‐1352‐1452‐1852‐1952‐1402 河原町

カーブを曲がって3号線に進入する1302F。
(2019/06/23追加)
No.D700_190430‐115
2019年4月30日
1302F
1302他 8両
準急 梅田行
宝塚線* 十三−梅田
梅田 1302‐1802‐1902‐1352‐1452‐1852‐1952‐1402 河原町

LED幕はやはり切れてしまいます。
(2019/06/23追加)
No.D700_190430‐123
2019年4月30日
1302F
1302他 8両
準急 河原町行
宝塚線* 十三−梅田
梅田 1302‐1802‐1902‐1352‐1452‐1852‐1952‐1402 河原町

標識灯は点灯すると真ん中で分離されていることがわかりますが消灯状態だと横長の灯具に見えます。
(2019/06/23追加)
1400‐1415
No.D700_170708‐040
2017年7月8日
1306F
1306他 8両
普通 高槻市行
京都線 淡路
梅田 1306‐1806‐1906‐1356‐1456‐1856‐1956‐1406 高槻市

1306Fによる普通高槻市行き。
(2024/03/29シャドー調整)

*京都本線の起点は十三であり,梅田‐十三間2.4kmは宝塚線の複々線扱いとなっています。

 2017年7月12日 ページ新設
 2024年3月29日 新製車一覧表を追加
 2024年3月29日 キャプション欄左右入替完了
 2024年3月29日 イベント毎毎昇順から形式番台毎時系列に並べ替え
 2024年3月29日 Safariで半角数字列が電話番号リンクされるのを無効化
 2024年3月29日 各写真に編成を追記
 2024年3月29日 新製車一覧表から写真へのリンクを設置


■参考文献
 Wikipedia 阪急1000系電車(2代)


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